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日立電鉄

日立電鉄廃線跡探索 その17

 やっと14駅目の終点常北太田駅に到着しました。
 時間はすでに17時を過ぎていましたが、なんとか撮影は出来ました。
 常北太田の駅舎はバスの待合所としても使われているようで、現役当時とあまり変わりません。
常北太田駅駅舎
 ぱっと見ての違いは駅名の看板が無くなっていることぐらいでした。
常北太田駅前の踏切
 常北太田駅を出発する列車は道路を横切るので踏切がありました。
 今回の訪問では見ることが出来た踏切は、すべて線路が残ったままの状態でした。
 踏切警報機や遮断機は撤去されていました。
常北太田駅ホーム
 駅の構内の様子はやはり留置線を含めて沢山あった線路は剥がされており、ホームだけが残されていました。
常北太田駅改札口
 駅舎の内部は窓口などが閉鎖された以外は、現役当時の姿をとどめていました。
 この駅の向かいは道路を挟んでJR水郡線の常陸太田駅があります。
 新型気動車が入るらしいのでキハ110系もこの線から撤収になるようなので撮影しようと待っていたのですが、油断をしていたら撮り逃してしまいました。
 今回の撮影は最初から最後までどじったままです。

日立電鉄廃線跡探索 その16

 小沢駅から終点の常北太田の間には、里川に架かる里川橋梁がありました。
 この橋梁は日立電鉄の中で川に架かる一番大きな鉄橋であり、撮影ポイントにもなっていました。
 常北太田駅に行く前に鉄橋の様子も見ていきました。
里川橋梁の様子
 この橋梁はまだ撤去されておらずに残っていました。また、今回の廃線跡の中で唯一架線が残っていた場所でした。
里川橋梁シルエット
 架線は残っていましたが、架線柱にぶら下がっているだけの状態でした。

日立電鉄廃線跡探索 その15

 13駅目は小沢駅です。
 この駅は片面ホームの駅でした。
小沢駅の様子
 この駅も線路跡まで草が生い茂っていました。
小沢駅脇の倉庫
 ホームのすぐ裏に倉庫がありました。
 昔はこの前まで線路が引かれて、貨物の積み出しをしていたのでしょうか?調べてないのでちょっと不明です。

日立電鉄廃線跡探索 その14

 12駅目は常陸岡田駅です。
 この駅は対向式ホームの交換可能駅でした。また、変電所も隣接して存在しました。

常陸岡田駅の様子
 空き地にホームだけが取り残されている常陸岡田駅の様子です。

常陸岡田駅から常北太田方向を見たところ
 駅から常北太田方面を見たところ、右の建物が岡田変電所の跡です。

岡田変電所建物
 岡田変電所も夕日を浴びて建物だけが建っていました。
 電線類を完全に取り払われています。
 写真を見てもらえば分かりますがすっかり夕方になっており、日が沈む前に残り2駅の写真を撮るためダッシュです。

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日立電鉄廃線跡探索 その13

 11駅目は川中子駅です。
 この駅はホーム片面の駅でした。
川中子駅の様子
 行った時には駐車場だった敷地を含めて草むらになりつつあるところでした。
川中子駅自転車置き場
 ホームの脇には自転車置き場が残っていました。
 もう利用者がいないのは寂しいものです。

日立電鉄廃線跡探索 その12

 大橋駅を出て次駅の川中子駅までの間には、有名な橋梁がありました。
 この橋梁は畑の中にあり特に川を越える目的のためではありません。
 この橋梁の付近は湿地帯のため地盤が軟弱であり、そのまま線路を敷設することが出来ず、苦肉の策として橋梁としたものでした。
 橋梁としてしまったため道路との交差部は踏切には出来なくなり、その分道路との交差部分を高くしてありました。
道路との交差部跡
 道路との交差部だった地点の様子です。
 鉄橋は右の2階建ての家の2階部分の前から、左の家の後ろを通っていました。
橋があったところ
 交差部分より大橋側の状態です。
 写真で言えば、右から左に向かって上り勾配の橋があったのですが、すっかり消えていました。
 (本当は廃止半年前にも写真を撮っているので、比較写真を載せようと思ったのですが、行方不明になってしまいました)
道路との交差部分から大橋方向を見る
 道路との交差部分から大橋方面を見たところです。すっかり整地が進んでしまっています。現役当時は橋脚があったので向こう側が見えることはありませんでした。

日立電鉄廃線跡探索 その11

 10駅目は大橋駅です。
 この駅は対向式のホームの行き違い駅でした。
大橋駅の様子
 ホームの手前に道路が通っており、構内踏切を兼ねた形となっていました。
大橋駅反対ホームを見たところ
 行った時には上下ホームの間は砂利置き場となっていました。

日立電鉄廃線跡探索 その10

 9駅目は茂宮駅です。
 線路跡に平行する道路を走っていると着きました。
 この駅の手前には小さなガーター橋があり線路は残っていました。
 ここも片側ホームの駅でした。ホームは線路に沿って曲がっています。
茂宮駅ホーム久慈浜方から
 上の写真が久慈浜側から見たホームの様子です。
茂宮駅ホーム常北太田方から
 こちらは反対側の常北太田側から撮った写真です。
 この駅を出た線路は、平行してきた道路と交差して田んぼの中を進むようになります。

日立電鉄廃線跡探索 その9

 8駅目は南高野駅です。
 この駅は片面だけのホームを持つ簡単な構造の駅でした。
 この駅もホームが残っていました。
南高野駅のホーム
 写真は常北太田側から久慈浜方向を見ています。
 ちなみにこの南高野駅と久慈浜との間には、日立電鉄唯一のトンネルがありました。
 今回はトンネルに寄っている時間が無かったので、また別の機会に行ってきたいと思います。
南高野駅ホームからの常北太田駅方面
 こちらの写真は、ホームの上から常北太田方向を見たものです。
 次駅までは道路と平行して、真っ直ぐに近い形で線路は進んでいたのでした。

日立電鉄廃線跡探索 その8

 久慈浜駅の続きです。
 この駅には留置された電車や保線用の無蓋車などがいたのですが、やはり線路も含めて消えています。
久慈浜駅ホーム
 駅舎の後ろを見ると、駅のホームも検修庫の建物も残っていました。
久慈浜駅横車両の残骸
 無蓋車が留置されていた脇には、解体された車両の残骸が積まれていました。
 保線用車両のものと思われます。
久慈浜駅の保線用車両
 検修庫の反対側にはモーターカーが残っていました。
 今回の探索でレール残っていたのを見たのはここが初めて、モーターカーが乗っている部分の短いレールでしたが。
 このモーターカーはどこか引き取り手を持っているのでしょうか?

KD55-101より

 2014年9月27日(土)

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